病院で治らなかった帯状疱疹後神経痛

2020年の1月に来院された患者さんです。

40代・男性・会社員

 

 病院での診断 

帯状疱疹後神経痛


 

 これまでの経過

 

来院8日前:頭痛がひどく市販の薬を服用

 

来院6日前:痛みがひどく脳神経外科を受診したが、おそらく帯状疱疹と言われ皮膚科を勧められる。

 

来院5日前:皮膚科で薬を処方されるが痛みが治まらず。

 

来院当日 :3、4日は痛みで目が覚める。右の頭が目線を変えたり、風が当たるなどちょっとしたことで痛む。ひどい時は耳の奥も痛む。

 

 

鍼灸院としての診断

 

病院での診断でも帯状疱疹とあったので、帯状疱疹後神経痛として治療。

  

 

 治療方針

 

帯状疱疹のウイルスで傷ついた神経の修復を促すための全身治療と神経の痛みや興奮を抑えるための頭皮への施術を行うことにしました。

 

 

 治療内容

 

初回~4回目

 

背部治療を行い血液の流れを整えました。また、頭皮への鍼施術も行い神経の興奮を抑えました。初回で痛みが半分以上なくなり、4回目の後には日常生活を問題なく行えるようになりました。

 

5回目

 

額に水泡の跡が残っていたので後を消すためにお灸を行いました。

  

 

 

 施術回数・頻度・期間

 

帯状疱疹の神経痛の場合、間をあけないほうが治りが良いため、週2~3回の治療を行い、5回で完治しました。

 

 

帯状疱疹後神経痛のトップページはこちら