鍼灸院に来る肺炎の患者さんって?

コロナウイルスではないですよ。

通常の肺炎です。

今の時代、肺炎を起こしたらまず病院に行きますね。

熱があったり、息苦しくて病院に行くと実は肺炎でした。なんてことも多いかと思います。

上野鍼灸院も肺炎らしき患者さんには病院に行くように案内しています。

 

では、鍼灸院に来る肺炎の患者さんとはどんな方なのでしょうか?

それは、1度、治っても何度も肺炎を起こす方です。

肺炎は主に免疫力の低下が原因で起こります。なので、体が弱った状態のままだと肺炎を起こしやすい体になってしまいます。

そこで、鍼灸治療の出番です。

体の免疫力を高めてあげると同時に、肺炎のせいで弱った呼吸機能を改善。

この方法で繰り返す肺炎で苦しむ患者さんを救うことが出来ます。

 

今でこそ、肺炎には抗生物質がありますが抗生物質ができるまでは薬(昔なので薬草も)や鍼灸治療によって免疫力を高めて治すという治療が主でした。

なので、鍼灸治療の中には肺炎に対する治療法も含まれているのです。