2021年5月に来院した患者さんです
50代・女性
病院での診断
右手中指のばね指
これまでの経過
2020年1月にばね指と診断されました。
最初は少し引っかかる程度だったのですが、1月の後半には曲げた状態から戻すときに痛みが出るようになり、それが1年以上続いているとのことです。
鍼灸院としての診断
右手の中指のばね指
1年以上経っているため、治るのに通常よりは時間がかかると考えました。
治療方針
ばね指の場合、背中や首にも鍼を打ち、腕への血行を改善する必要があります。
その後に、指への治療を行います。
治療内容
背中や首のポイントに鍼を打ちます。
その後、腕、指への治療に入っていきます。
鍼だけではなくお灸も使いながらその人にあった治療を行います。
3回の治療で引っ掛かりが消え始め、更に6回の治療で痛み、違和感がなくなったので治療を終了しました。