鍼やお灸の豆知識。
治療院での出来事を載せています。
まだまだ暑い日が続きますね。
でも、30度を下回る日も出てきて少しだけ過ごしやすい日も出てきてるので、8月の前半よりはマシでしょうか?
実は暑い日からちょっと暑い日に変わるくらいの頃も、体調がおかしくなりやすいものなのです。
というのも今までは37度だったものが29度に下がった場合、温度変化は8度も変わります。同じ暑い日だから、実感しにくいですが、体はしっかりと8度もの気温変化に対応しようとして頑張ってしまいます。
冬で例えると8度が0度になったようなものです。
そのため、頭痛や体調不良等も出やすくなるのです。
なので、自律神経失を整える意味でも軽く汗をかくウォーキングや運動を行いましょう。
また、体の調子がおかしいと思ったら早めにケアを行ってください。そうすることによって、秋を気持ちよく迎えられることと思います。
Q、どんな人が来ますか?
A、お年寄りの方が多いですか?とか、男性と女性どっちが多いですか?もよく聞かれます。
年齢に関しては30代から80代までばらばらです。特にお年寄りばかり来るわけでもありませんし、幼稚園児が来ることもあります。
男性と女性ですと男性4・女性6割くらいです。傾向としては男性の場合は我慢を重ねてあちこち悪くしてから来る場合も多いです。女性は体のメンテナンスとして定期的に来る方も多くいます。男性は一度治ると悪くなるまで来ない場合が結構あります。
たまにメンテナンスをしておくといいんですけどね(笑)
症状は千差万別で、難病といわれる病気でくるかたも居れば、肩こりで来る方もいます。
Q 自分に鍼は打つのですか?
頻繁に打ちますね。私はたまに山に登るのですが、たいていの場合下山するときに膝が痛くなります。そんなときは岩場に腰かけて膝に鍼を打ちます。すると痛みが和らいで下山しやすくなります。
そもそも一番最初の練習は自分の太ももに打つことです。自分体に痛みなく打つことが出来て初めて、他人に鍼を打つことができます。この自分に鍼を打つ動作をおろそかにするとなかなか上達もしませんし、人を治すことも出来ません。
私の場合、治療をしているとだんだんと肩が凝ったり首が凝ったりするので、そんなときは自分で自分の首に鍼を打ってこりを取っちゃいます。
鍼灸師の中には自分に鍼を打つのは怖いと言っている人もいますけど、それってどうなのかなー?なんて思ったりもしますね。
Q 鍼とお灸って何が違うんですか
こちらもよく聞かれる質問です。どんな症状の時に鍼を使うのか?お灸を使うのか?気になりますよね。作用にどんな違いがあるかも興味を持たれる方もいます。
A その人の症状や、持っている体質によって使い分けます。
これでは答えになっていませんね(汗)
上野鍼灸院の場合、運動器系統の症状(腰痛や肩こり、膝の痛み等)は鍼をメインに使って治療することが多いです。
お灸は患者さんの体全体の免疫力を上げたい場合や体をしっかりと温めたほうが回復に向かう場合、後は内臓系統の症状(胃の諸症状や糖尿病、癌など)の場合によく使います。
また、小さいお子さんの場合も気持ちよく温めるお灸を使うことがあります。
最近多くの方から鍼灸についての質問を受けます。とてもありがたいことです。そこで、いただいた質問の中でも多く質問されたものについて書き綴っていこうかと思います。
ホームページ内の「よくある質問」とは違い、鍼灸の雑学と思っていただければと思います。
Q1 鍼灸っていつからあるの?
初めて当院にいらっしゃった方からもよく受ける質問です。
A 鍼灸が日本に渡ってきたのは6世紀ごろのことです。
当時、日本は中国からたくさんの文化を輸入していました。仏教、文字、薬などです。その中に鍼灸もあり、一緒に日本に渡ってきました。
もとは中国のものでしたが、1400年の間に日本で独自に改良を重ね今の鍼灸治療になりました。
2023年5月に来院された患者さんです。
55歳 男性
病院での診断
帯状疱疹後神経痛
顔面神経麻痺
これまでの経過
来院半年前に帯状疱疹を発症。
帯状疱疹は治ったが痛みが残り続け、帯状疱疹後神経痛とい診断されました。
顔面神経麻痺を伴い、口から水がこぼれやすい、口をすぼめることが難しいなどの症状も出ました。
帯状疱疹後神経痛としては、押すと痛む、じっとしてても痛む、表面が痛むなどがありました。
治療方針
半年間痛みが続いていた症状なので、時間がかかると判断。
最初は週2回の治療、痛みが減ってきたら週1回の治療を行うこと提案しました。
仕事にも支障が出ているとのことなので、週2の治療を了承してもらい治療を開始しました。
治療内容
顔面の神経が傷ついている部分に免疫や血行を促進する鍼治療を行いました。
3回目の治療後、痛みのレベルがかなり下がったとのこと。
4回目以降は痛みを取るのと同時に、顔面神経の麻痺の治療を行いました。
12回目の治療後は痛みがほとんどきにならなくなり、日常生活も普通に送れるようになりました。
たまに張りが出る時があるため、今はひと月に一回程度、来院されています。
2023年5月に来院された患者さんです。
55歳 男性
病院での診断
帯状疱疹後神経痛
顔面神経麻痺
これまでの経過
来院半年前に帯状疱疹を発症。
帯状疱疹は治ったが痛みが残り続け、帯状疱疹後神経痛とい診断されました。
顔面神経麻痺を伴い、口から水がこぼれやすい、口をすぼめることが難しいなどの症状も出ました。
帯状疱疹後神経痛としては、押すと痛む、じっとしてても痛む、表面が痛むなどがありました。
治療方針
半年間痛みが続いていた症状なので、時間がかかると判断。
最初は週2回の治療、痛みが減ってきたら週1回の治療を行うこと提案しました。
仕事にも支障が出ているとのことなので、週2の治療を了承してもらい治療を開始しました。
治療内容
顔面の神経が傷ついている部分に免疫や血行を促進する鍼治療を行いました。
3回目の治療後、痛みのレベルがかなり下がったとのこと。
4回目以降は痛みを取るのと同時に、顔面神経の麻痺の治療を行いました。
12回目の治療後は痛みがほとんどきにならなくなり、日常生活も普通に送れるようになりました。
たまに張りが出る時があるため、今はひと月に一回程度、来院されています。
2023年5月に来院された患者さんです。
55歳 男性
病院での診断
帯状疱疹後神経痛
顔面神経麻痺
これまでの経過
来院半年前に帯状疱疹を発症。
帯状疱疹は治ったが痛みが残り続け、帯状疱疹後神経痛とい診断されました。
顔面神経麻痺を伴い、口から水がこぼれやすい、口をすぼめることが難しいなどの症状も出ました。
帯状疱疹後神経痛としては、押すと痛む、じっとしてても痛む、表面が痛むなどがありました。
治療方針
半年間痛みが続いていた症状なので、時間がかかると判断。
最初は週2回の治療、痛みが減ってきたら週1回の治療を行うこと提案しました。
仕事にも支障が出ているとのことなので、週2の治療を了承してもらい治療を開始しました。
治療内容
顔面の神経が傷ついている部分に免疫や血行を促進する鍼治療を行いました。
3回目の治療後、痛みのレベルがかなり下がったとのこと。
4回目以降は痛みを取るのと同時に、顔面神経の麻痺の治療を行いました。
12回目の治療後は痛みがほとんどきにならなくなり、日常生活も普通に送れるようになりました。
たまに張りが出る時があるため、今はひと月に一回程度、来院されています。