ばね指は治ります
上野鍼灸院にはばね指に悩む患者さんが多く来院されます。
来院される方の9割が、いろいろな所に行っても治らなかった方です。
手術だけは嫌だと言って来院される方や、とにかく動かせるようにしたい、仕事をスムーズにできるようにしたいなどを訴えて来院されます。
上野鍼灸院はそのような患者さんの想いに応え続けてきました。
ばね指でお悩みの方は1度ご相談ください。
全力で力になります。
【ばね指の症状について】
主な症状
・指が曲がりっぱなしになる時がある
・指を曲げると痛い
・指を伸ばそうとすると引っかかる感じがする
・指が腫れぼったくて動かしにくい
ばね指は腱鞘炎の一種
ばね指は腱鞘炎が悪化することによって発症します。
指の腱の腫れと腱を包む鞘の部分の炎症が激しくなり、指を伸ばそうとすると引っかかるようになります。最終的には痛みを伴いながら戻るようになります。
放っておくと元の状態に自力で戻せなくなることもあります。
指を動かしていて、引っ掛かりや、カックンカックンとした音がするようになるとばね指のなり始めです。
2018年に来院した患者さんです。
【症例】
70才女性。幼稚園の園長先生。
親指のばね指が治らず、千葉から来院していました。整形外科に通っても治らず、幼稚園児の相手が出来ずに困っているとのことでした。
症状としては、曲げた後に自力で伸ばすことが出来ない。逆の手で伸ばした時に強い痛みが出る。でした。
体を診ていくと背中の張りが強く、そのため指に十分な血液が流れていないと判断し背中を緩める治療を行いました。背中の治療後、親指を動かす腱や筋肉に沿って鍼とお灸を行っていきました。初回で痛みが半減。合計で5回の治療で痛みと引っかかりなく動かせるようになったので、治療を終了しました。